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  •  梁祝リャンチュウ伝説(梁祝愛情故事)は1500年以上昔の東晋(AD317〜420)の頃に形成され今に連綿と語り伝えられており、中国で四大愛情伝説(梁祝・孟姜女・牛郎織女=七夕伝説・白蛇伝)の一つに数えられる伝説である。
    Tsukagoshi (07/25)
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比翼の鳥(ひよくのとり)考
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     「比翼の鳥」(ひよく-のとり)考  

        寧波の梁山伯(リャンシャンボ)の墓所がある梁祝(リャンチュウ)文化園に新しくつくられていた「愛情三字経」(いま新しく園内に登場した各種の掲示文を日本語に翻訳する作業をしているのであるが)のなかにある「比翼鳥」に関して、何も知らず、浅学甚だしき訳者は(汗顔しきり)、「比」と「翼」「鳥」をそれぞれ別々にとらえ「鳥の翼にたとえられる」と訳した。

     

      これを続三義先生がたまたま目にされ、誤りを指摘してくれた。そして初めて「比翼の鳥」(ひよく-のとり)  なるものを知ることになった。これは日本でも古典にしばしば登場し、知る人ぞ知ることなのであった。
       

       なお蛇足ではあるが、調べた経過を以下に付け加える。
    辞書で「比翼」と引くことなど思いもよらず
    「比」と「翼」と「鳥」をそれぞれ別々にとらえた。

    知らないと言うことは恐ろしい、その後辞書で引くと、
     

      中国語の辞書でも普通に出てくる語で

       ★ 比翼[bǐyì]翼を並べて(飛ぶ).

       ★比翼鸟[bǐyìniǎo] 比翼の鳥.【補足】伝説中の鳥で,仲のよい夫婦のたとえ.    ★〔比翼连理〕bǐyì liánlǐ  [成]〔比翼〕(羽を並べる)鳥と〔连理〕(互いに枝をさしかわし連ねた)枝:愛情の深い夫婦のたとえ.〔在天愿作比翼鸟,在地愿为连理枝〕(白居易·长恨歌)天にありては願わくは比翼の鳥とならん,地にありては願わくは連理の枝とならん.
        

    また国語の辞書、平凡社の百科事典にも普通に出てくる語である
    ( なおブリタニカにはなかった)
       ★ひよく-のとり【比翼の鳥】
    (1)中国での、想像上の鳥。雌雄が各々つばさと目を一つずつもち、つねに雌雄一体となって飛ぶという鳥。男女の仲の深いこと、愛情がこまやかなことをたとえていう。羽を交(かわ)せる鳥。比翼。(2)ゴクラクチョウの異名。
    三省堂 『大辞林 第二版』
       ★ひよく【比翼】 の 鳥(とり) 空想の鳥で、雌雄各一目一翼、常に一体となって飛ぶというもの。男女の契りの深いこと、仲むつまじいことにたとえる。白居易「長恨歌」の「在レ天願作二比翼鳥一、在レ地願為二連理枝一」で有名。▷ 延喜式(927)二一
    「祥瑞 比翼鳥。〈状如レ鳬。一翼一目。不レ比不レ飛〉」 鳥「ごくらくちょう(極楽鳥)」の異名。→ひよく【比翼】 精選版日本国語大辞典
       ★翼の鳥  ひよくのとり
    中国において,雌雄のつがいが一体となって飛ぶという想像上の鳥。封禅が行われるときには東海から比目の魚が,西海から比翼の鳥がやってくるといわれる一方,《山海経(せんがいきよう)》では崇吾山の蛮蛮とよばれる比翼の鳥が大水をもたらすといい,吉鳥でもあれば凶鳥でもある。白居易(楽天)の《長恨歌》が〈天に在っては願わくは比翼の鳥とならん〉とうたうように,男女の深いちぎりのたとえにも用いられ,〈比翼塚〉はこれにもとづく。
    世界大百科事典
     

          梁祝(リャンチュウ)広報Tsukaさんが、自分が続三義先生にまちがいを指摘され訂正したところ、この事を取り上げていただいたので例の如くTsukaさんのブログを以下に転載させていただきました。  

    http://musuidokugen.tea-nifty.com/

    2016年10月30日 (日)

    「比翼の鳥と、連理の枝」とは?

    寧波の"愛情聖地"に設置の『愛情三字経』−その2です。

    Photo今日は【情意長 不離棄 心比翼 両相愛】を(なぶり書き)しましたが、
    この三行目の「心比翼」の意味は「心は比翼の鳥のように」だと。

    では、比翼の鳥って何?となり、一つ勉強になりました。

    03【比翼(ひよく)の鳥】とは、
    雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、
    中国の空想上の鳥。夫婦の仲のよいことにたとえられる。

    ここにはないけど、もう一つ
    【連理(れんり)の枝】とは、
    根元が別々の二本の木で、枝や幹が途中で繋がったもの。

    やはり、夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。
    「比翼の鳥」と「連理の枝」で【比翼連理(ひよくれんり)】
    男女の深い契りの慣用句だそうです。

    Photo_2全文の意訳は
    愛情は深く長く、互いに離れ厭うことがない
    心は比翼の鳥のように、二人は互いに愛し会う

    さらに調べたら、
    白居易の詩『長恨歌』に、「天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん、地に在りては連理の枝と為らん」に基づくそうです。

    posted by: リャンチュウ先生 | - | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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